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2015年06月12日
コラム/インタビュー

若年層とネットとの付き合い方とその問題


質問者

今日は、若年層とネットとの関わり方で気を付けることについて、
お話をお伺いできればと思います。
近年、Twitterからの炎上をはじめとして若年層がインターネットを通じて
問題を起こすケースが多く報じられるようになっています。
10代、20代の若者とネットとの付き合い方に問題があるとするなら、
何が原因だと思われますか?

大和田

年齢層が高いからネットとの付き合い方が上手なのかと言うと一概には言えません。
インターネットの環境変化について少しおさらいしましょう。

質問者

お願いします。

大和田

1993年 ダイアルアップが普及
1995年 NTTのテレホーダイが登場+windows95登場
1996年 ISDNの登場
1999年 ADSLの登場
2001年 フレッツADSLやYahoo!BBの登場
2003年 (一般向けに)光ファイバーの登場
2007年 iphoneの登場

歴史的には、上記のように変化して行っています。

職業や会社で使っている方は除き、
一般利用ユーザーで比較的が早い方でも95年位から使い始めている事になります。

今が2015年ですからちょうと20年ですね。
仮に、成人している方を対象にしたとするならば40歳以上の方が、
結構昔から使っていてインターネットを使い慣れている事になります。

質問者

そうなりますね。

大和田

本格的に一般家庭に普及し始めた時期と言うのは、2001年位からでしょうか。

それだと14年。
成人している方を基準とすると34歳以上の方。

上記の歴史と並行して、世の中に存在するウェブサービス・コンテンツも大きく変化していきました。

何を言いたいかと申しますと、今が最高水準のピークとするならば、
95年頃または2001年頃から使っているユーザーと言うのは、
今のピークに達する前にウェブサービス・コンテンツの変化とともに
「緩やかにインターネットの利用を経験してきた」と言う事です。
手探りだったわけですね。

何をしてよいとか、これはやったらだめだとかと言う事も、
分からないながらも実際の経験を元に(正しい)利用方法を身に着けてきたわけです。

質問者

なるほど、、、
環境とともに利用者側も徐々に成長していったのですね。

大和田

しかし、10~20代の方が経験が未熟かどうか、正しい利用方法を知っているかどうかと言うのは別として
一般論(かなり主観です)でお話しますが、
比較的低年齢の方たちは、利用者が成長する前にウェブサービスやコンテンツが比較的ピークに近い状態から利用しています。

良く言えば、便利。
悪く言えば、過剰と言うか必要以上と言うか許容範囲外と言うか。。。

正しい使い方を知る機会もなかなかありませんし、
覚える時間を取る前に全てが目の前に揃ってしまっている状態だったのです。

そのような背景の中で、更に2007年のiphoneの登場です。
より一層簡単に、インターネットに接触できる機会が出来ました。

質問者

今まで以上にだれでもインターネットが使えるようになったのですね。。

大和田

はい、既に携帯電話利用者のうち普及率は50%を超えています。
結果的に、更に若年層化が加速しています。
(ここでは若年層としていますが、本来は経験不足または理解不足なユーザーと言う意味です)

質問者

「年齢が若いから」という訳ではなく、経験不足や理解不足が、
インターネット上での問題を起こすきっかけを作っていると。

大和田

それもひとつの要因です。
しかし、それ以上にネットの正しい使い方を理解するまでの経験する時間がない。
または、正しい使い方を知る機会も、多くは存在しない。
更には、それ以上に知識や経験が不足しているユーザーに対して多様なウェブサービス・コンテンツが先行してる。

ですので、「10代、20代の若者とネットとの付き合い方に問題がある」わけではなく、
分からない人たちに分からせてあげる機会が無い状態で無数のサービスが先行しているので、
起こるべくして問題が起こっていると考えています。

質問者

ユーザーが成長するよりも先に、ネット内でのサービスが無数に充実している状況ということですか。。
エネルギッシュでありながら混沌とした印象を受けます。。